深蒸し茶

神秘的な奥深い深緑色の秘密。

深蒸し茶は浅蒸し茶に比べたくさんの茶成分が抽出される！
ふっくらとした新鮮な茶葉を深蒸し製法でじっくりと蒸しあげ、お茶成分をより多くいただけるよう加工した深蒸し緑茶。カテキンをはじめビタミンやミネラル・食物繊維などお茶の成分をたっぷりといただくことができます。

摘みたての生葉をしっかりと蒸すことにより、渋みをやわらげるとともにお茶の葉をやわらかくして茶成分がでやすく仕上げるので、浅蒸し製法の茶葉ではほとんど摂ることができなかった非水溶性成分も細かい浮遊物となってお湯（水）の中に出てきます。つまり、それだけお茶成分がたっぷりと染み出ているということ。深蒸し茶の濃緑色は茶成分がたっぷりと含まれている証しなのです。

なぜ深蒸し茶は“健康効果がある“と言われるのか？

農林水産省の発表する食事バランスガイド。食事の中心に「お茶」
引き締まった味わいを演出する大切な成分・カテキン。標高が高く朝夕の気温の差がある地形をもつ静岡の牧之原台地・川根・掛川などのお茶の産地では、他県と比べて住民の健康状態がよく、お茶カテキンの“健康効果“に注目が集まっています。お茶の中では、特に深蒸し茶にはカテキンをはじめとした茶成分がたっぷりと濃縮されており、またお茶の中で舞う緑の粉には、通常水の中には溶けださない茶成分までもがまるごと入っています。農林水産省の食事バランスガイドでも食事の中心が「お茶」と表示されていることにも納得です。

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他とは違う！渋みと旨みのバランス

良質な茶葉を厳選し、バランスのとれた味を追求しています
お茶は摘み取られ畑の条件（日当たり・土壌・傾斜・肥料など）によって同じ品種でも旨みや香りに違いが出てきます。さらに生茶葉を荒茶に揉む工程でも蒸し時間や揉みこむ機械の調整によっても味わいがかわってきます。大井川茶園では茶師と呼ばれるお茶の仕上げ職人が、さまざまな畑で採れた荒茶のサンプルを検茶（けんちゃ＝テイスティング）して一つ一つ吟味し、当社の品質基準をクリアする良質の茶葉を厳選してつかっています。また、仕上げ工程でも、同じ深蒸し茶でも蒸しの深いものとやや浅いものをブレンドする、深蒸し茶に香りのよい浅蒸し茶を組み合わせる、などお茶それぞれの個性を活かして絶妙なバランスをとることを重視しています。そういう意味でもお茶は生き物なのです。

感動のため息。絶妙なバランスの深蒸しの滋味。

やわらかなのにしまりのある洗練された味が体中にひろがる
口にふくみ喉をとおす。すると、そのかぐわしい芳香が鼻をぬけ、しっかりとした旨みと奥深くひきしまった滋味が絶妙なバランスで体中にひろがります。柔らかなのにしまりのある洗練された味に感動のため息。飲んだ後もその香りとコクの余韻がのこり、それでいて口当たりはすっきりです。

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