-SDGsの取り組み-

SDGsとは、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」のことです。 社会が抱える問題を解決し、世界全体で2030年を目指して明るい未来を作るための17のゴールと169のターゲットで構成されています。

緑茶を通してサステナブルな世界を

緑茶は日本古来の飲み物であり永く親しまれてきました。近年の多くの研究により緑茶は数多くの健康成分や健康効果をもたらすものとして国内はもとより、海外への普及にも力を入れ、実績も伸長しています。

アメリカ、カナダ、オランダなどの北米やEU諸国、タイ、ベトナム、インドなどのアジア諸国への煎茶、抹茶、緑茶加工品の輸出は、農業生産への貢献、茶文化の海外への普及、日本茶による健康効果の啓蒙 に役立つと考えています。

経済・ビジネスで持続可能な世界を

株式会社大井川茶園は、これまで各企業が行ってきた寄付や奉仕活動による社会貢献ではなく、本業を通じて持続可能な世界を作っていこうという大きな発想の転換を行っています。これはSDGsの基本的な考え方でもあります。

  • 農林水産省による食事バランスガイドでは、健康的な食事の軸になるものがお茶とされています。私たちの健康の基盤となるお茶を通して、世界のすべての人に健康を届けます。

    食事バランスガイド(農林水産省)
    https://www.maff.go.jp/j/balance_guide/kakudaizu.html

  • 工場では多くの電力を消費しますが、クリーンなエネルギー供給と再生可能エネルギーの活用など様々な方法を模索し、ソーラーパネルを活用し自社活用エネルギーを発電するなど、地球環境保全に努めています。

  • 産業と技術革新の基盤として、食品安全性の高い日本の高品質な商品製造を心がけています。FSSC22000(抹茶工場)やISO22000(仕上げ工場から出荷)などの認可も取得しています。

  • 日本の豊かな国土を守り、地球温暖化の原因となるCO2を吸収して育つ森林を守り育てることに賛同し、紙製飲料容器「カートカン」を採用。「カートカン」の消費が増えることで、間伐材の有効利用が拡大し、森林の間伐が進みます。
    ※カートカンは凸版印刷が開発した紙で作られたリサイクル可能な飲料容器です。

    公式ショッピングページはこちら
    カートカン茶禅華 195g×30本

地域創生のための活動を

SDGsを原動力とした地方創生、強靭かつ環境にやさしい魅力的なまちづくりも意欲的に取り組んでいます。健康をキーワードに、「経済」、「環境」、「社会」の3つを総合的にバランスさせながら、静岡県の広大な茶畑や農園で働く人々をはじめ、多様なステークホルダーと連携し、自律的好循環の枠組みを創出し、中長期を見通した持続可能なまちづくりに貢献します。

  • 地域の環境にも配慮し、環境負荷の少ない健康環境を維持するよう徹底した配慮を行っています。また、地域の様々な方にライフワークバランスのとれた多様な働き方を提供するほか、地域貢献活動にも積極的に参加しています。

  • 標高が高く朝夕の気温の差がある地形を持つ、静岡の牧之原台地・川根・掛川などのお茶の産地。契約農園のみなさんと共に、大地の恵みを大切に守り育むよう意識的に取り組んでいます。

女性が輝く働き方を

女性管理職の活躍、育休からの職場復帰率の高さなどからもわかるように、大井川茶園では、女性社員もイキイキと仕事ができる環境を整えています。ワークライフバランスのとれたよりよい働き方で、社員も会社も社会もイキイキと輝くことを目指しています。

  • ジェンダーに関わらず、一人ひとりそれぞれが輝ける、ワークライフバランスの取れた働き方を提供しています。また、女性が輝ける職場づくりを推進し、女性が活躍できる場を提供しています。

  • 出産や育児や介護などの事情があっても大好きな仕事をあきらめる必要がないように、会社も社員も工夫をこらして働きやすい職場づくりを行っています。共に助け合い、成長していく風土を築いています。

具体的な取組み事例

円柱型紙パッケージ
「カートカン」の採用

地域貢献とジェンダー
フリーへの取り組み

SDGsの啓蒙活動
(セミナーや講演会)

まんが書籍「マンガで
わかるSDGs」発行