10月1日と31日は「日本茶の日」。お茶のルーツを辿りながら、秋冬番茶を楽しもう
その昔、新茶といえば夏の間じっくり低温熟成させた、秋の蔵出し茶のことだったそうです。茶の湯を愛した豊臣秀吉や徳川家康らも、青みが抜けコクとまろやかさが増したこの茶葉を使い、盛んに茶会を催したのだとか。そんな秋は、歴史的にみても日本茶ととても縁の深い季節。なんと、10月には1日と31日の2回も「日本茶の日」があるんです。そこで今回は、「日本茶の日」を通してお茶のルーツを紐解きながら、この時期においしい秋冬番茶の魅力もご紹介します。