1日の中で、シーンごとにオススメのお茶


1日の中で、いつどんなお茶を飲むのが良いのでしょうか。もちろん好きな時に、好きなお茶を飲むのが一番です。とはいえ、ちょっとした豆知識を身につけておくことで、1日のティータイムがより豊かなものになります。今回は、朝一番、午前中、午後、睡眠前など、時間帯ごとにオススメのお茶をご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

朝一番には、ノンカフェインのお茶を

 

1日の心地よいスタートには、美味しいお茶が欠かせません。とはいえ、起きたての最初に飲むのは、胃腸に負担をかけない温かい白湯(さゆ)が最もオススメです。まずはコップ一杯の白湯を飲んで、胃や腸などの内臓をゆっくりと温めましょう。睡眠中に身体から失われた水分の補給としても、白湯が最適です。

 

白湯を飲んだ後、朝食と一緒に味わうには、ノンカフェインのお茶がピッタリです。起きてから何か食べる前にカフェインたっぷりのお茶を飲んでしまうと、胃や腸に対する刺激が強くなりすぎます。そのため、朝食に合わせた一杯は、麦茶やほうじ茶といったカフェインが少なめのお茶を選びましょう。

 

午前中は、香りの高い煎茶を

 

午前中は、仕事や家事などに集中しやすい時間帯です。テキパキ取り組むためにも、煎茶の中でもランクの高い上級煎茶を相棒に選びましょう。かぐわしい爽やかな香りと程よいカフェインで、身体がシャキッとするでしょう。

 

午後は、カフェイン多めのしっかりとしたお茶を

 

お昼ご飯を食べた後は、満腹中枢が刺激されて眠くなってしまうという方も多いのではないでしょうか。だからこそ、午後はカフェインたっぷりのコーヒーや煎茶がオススメです。少し濃い目に入れて、頭をスッキリさせましょう。

 

朝から頭や身体を使って少し疲れたという方は、少し甘めに作ったミルクティーやチャイもオススメです。適度な糖分が、心身の疲れを和らげてくれます。

 

時間に余裕がある方は、玉露や抹茶をじっくり丁寧に淹れてみてはいかがでしょうか。お湯の温度や淹れ方にも気を配り、茶器にもこだわってお茶を淹れることで、より豊かな時間を過ごすことができます。玉露や抹茶は上品で深みのある味わいなので、和菓子との相性も抜群です。

 

お休み前には、リラックスできるお茶を

 

1日の締めくくり、ベッドに入る前には、ノンカフェインのお茶がオススメです。ここでカフェインたっぷりのお茶を飲んでしまうと、目が覚めてしまい、なかなか眠れなくなってしまいます。キンキンに冷えたお茶も身体を冷やしてしまうため、睡眠前の一杯には常温や少しぬるめのお茶を選びましょう。

 

紅茶やハーブティ、ほうじ茶、麦茶などがオススメです。牛乳を加えてミルクティやほうじ茶ラテにアレンジするのも、心地よいリラックスにつながるでしょう。

 

※大井川茶園のノンカフェインのお茶はこちら

 

<まとめ>

いかがでしたか。1日をより良く過ごすためにも、時間帯ごとにオススメのお茶をぜひ試してみてくださいね。ちなみに、食事中や食後には、さっぱりとした口当たりの玄米茶や番茶がオススメです。夏場でも身体を冷やしすぎてしまわないよう、常温やぬるめのお茶を選ぶようにしましょう。