ティーバッグのお茶をもっとおいしくいただくための5つのコツ


毎日の食事のお供に、ティータイムに、日本茶は私たちの生活に欠かすことができないほど身近なものです。そんな日本茶をもっと手軽に飲みたいと思っている方も多いのではないかと思います。そこで便利なのがティーバッグです。手軽ですぐに飲めるティーバッグの日本茶をもっとおいしく淹れるコツをお伝えします。

これを意識するだけで上質なお茶に?ティーバッグのお茶コツ5つ

ティーバッグのお茶はイマイチ・・・というイメージを持っていませんか?今ではティーバッグはパックや茶葉の質やバッグの素材にこだわりを持って作られたものがたくさんあります。急須で淹れたような味や香りが楽しめるものも多いですよ。

そんなティーバッグのお茶をさらにおいしくいただくためのコツをご紹介します。

・適度な濃さになったらバッグを取り出す

お茶の濃さはお好み次第です。ティーバッグを入れておく時間を加減し、好みの濃さになったら取り出しましょう。ティーバッグを入れっぱなしにして飲む方もいるかもしれませんが、適度な濃さに抽出した後はティーバッグを取り出したほうが雑味が出にくく、お茶のおいしさが引き立ちます。

・必要以上にかき混ぜない つぶさない

湯飲みやカップにティーバッグを入れお湯を注いだら、茶液が抽出されるまでティーバッグのひもを少し揺らしながら静かに待ちます。このとき、必要以上にかき混ぜないことが第一のポイントです。早く飲みたいときはついかき混ぜてしまいたくなりますが、余計な渋みが出てしまいます。同様の理由で、ティーバッグを上から押しつぶさないことも大切です。

・お茶を入れる都度新しいティーバッグを使う

ティーバッグの中の茶葉は味や香りを抽出しやすくするために細かく砕かれているものが多いです。そのため1杯目に味と香りがほとんど凝縮されています。お茶のうま味を十分楽しんだあと、新しく2杯目を入れるときには新しいティーバッグを使うのがおすすめです。

・三角テトラパック形のものを選ぶ

ピラミッド型のティーバッグをご存知でしょうか?テトラパックなどと呼ばれ、従来のティーバッグに比べて容量が大きいため、中で茶葉が広がり、急須で淹れたときのようなお茶本来の味、香り、おいしさが十分に味わえるティーバッグです。立体的な形も美しく、人気があります。

・おいしさを保つ!個包装のものを選ぶ

お茶は温度、湿度、光などに弱い大変デリケートなもの。ご家庭でも湿度や温度に気をつけて保存されている方も多いと思います。ティーバッグを選ぶときはなるべく個包装になっているものがおすすめです。味や香り、鮮度が保たれ、いつでもおいしいお茶を楽しむことができます。

まとめ

急須や茶漉しがなくても手軽に飲めて、便利なティーバッグ。ちょっとした配慮や手間でよりおいしくいただくことができます。湯のみをあらかじめ温めておくなどプラスアルファの工夫があるとよりいいかもしれませんね。忙しい合間にも心豊かなお茶時間を楽しむ参考になれば幸いです。

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