飲む日焼け止め!? 緑茶で紫外線からお肌を守ろう!
今や女性だけでなく、男性もスキンケアに気をつかう時代になってきました。だからこそ、どんどん紫外線の量が増え、日焼けが気になるこの季節。紫外線対策はばっちりでしょうか?日焼け止めももちろんですが、体の中からお肌を守ってくれる、緑茶パワーをご紹介します。
緑茶は紫外線からお肌を守る!
緑茶には、紫外線による肌へのダメージを防いでくれる成分がたっぷり含まれています。その代表格と言えるのが、カテキン。抗酸化作用や脂肪燃焼などさまざまな効果があるカテキンですが、実は紫外線から肌を守ることが分かっています。しかも、肌の水分量や弾性、肌密度なども改善され嬉しい限りです。また、オーストラリアなど紫外線の多い地域で問題となっている皮膚がんに関しても、緑茶に含まれる抗酸化物質が予防につながると言われています。海外ではお茶スプレーが肌の免疫力を高めるといった研究も報告されていて、緑茶を使った化粧水や美容クリームなども販売されています。
参考HP:太陽化学株式会社 http://www.taiyokagaku.com/health/skin_care
日焼け後のアフターケアにも緑茶を!
日頃から緑茶を飲むことで、日常的な日焼け対策にもなりますが、アウトドアや外出などがっつり日焼けしてしまった後にも緑茶による肌ケアがおすすめです。緑茶には炎症を抑える効果もあるので、ヒリヒリと赤くなった肌を美肌に甦らせる効果も期待できます。
日焼けを防ぐ、緑茶の効果的な使い方
外出日は、カテキンたっぷりの緑茶をこまめに飲む
紫外線のダメージから守ってくれるカテキンを多く含んだ緑茶を、小まめに飲みましょう。90℃以上の熱湯を茶葉にそそぐとカテキンをたっぷり抽出することができます。
日焼けの後は緑茶洗顔&緑茶パック
緑茶は飲むだけでなく、肌に直接使って紫外線のダメージを和らげることができます。
緑茶洗顔
- 急須に茶葉を入れ、90℃以上の熱湯を入れる。最初に抽出するお茶を湯呑にそそぎ、再び急須に熱湯を入れ抽出したお茶を洗面器に移す。※最初に抽出するお茶は刺激が強いため、洗顔には不向きです。飲んで体の中から肌ダメージをサポートしましょう。
- 洗面器の緑茶が2、3倍に薄まるようぬるま湯をそそぐ。
- 化粧品など、顔についた汚れを洗顔フォームなどでキレイに落とし、水で洗い流した後、仕上げに洗面器の緑茶で顔を洗う。
- 緑茶は水で洗い流さず、そのまま両手でペタペタとパックする。
緑茶パック
材料:
- 抹茶(粉茶)…25g
- 小麦粉… 50g
- ※抹茶と小麦粉が1:2になるように調節すればOK!
- 水… 100cc
- ※小麦粉の2倍量
作り方:
- ボウルに抹茶と小麦粉を入れまぜ合わせ、水を少しずつ加えながら顔に塗りやすい好みのかたさになるようさらにまぜ合わせる。
- 顔についた汚れなどをしっかり洗顔したあと、1を顔全体にパックする。
- 5分~20分程度、完全に乾かないよう注意しながらパックし水で洗い流す。
※パック液は密閉容器で冷蔵保管すれば1週間程度は保存可能。
※お肌に合わない場合は使用をやめるようご注意ください。
まとめ
いかがでしたか?日焼けというと、真夏のイメージですが実は3月頃から紫外線量は急激に増加しています。日焼け止めを塗りつつ、体の中からもそして日焼け後もしっかり緑茶でケアして、つるつる美肌を目指しましょう。