大変な時期だからこそ、お茶でほっとリラックスを


2024年は新年から大変な出来事が続きましたね。被災地の皆様に心よりお見舞い申し上げます。皆様の安全と、一日も早い復興を祈るばかりです。被災された方、事故に遭われた方はもちろんですが、そういったショッキングな情報に触れているだけでも精神は疲弊し、ストレスを感じています。ただでさえ冬は感染症が流行りやすく、体調も崩しやすい季節。ぜひリラックスできる時間を確保して、健やかに過ごしていきましょう。

この時期のリラックス方法

そもそもリラックスとは「緊張をほぐし、体を楽にする」こと。例えばショッキングな話題に触れると、そのことが気になってしまい、気付かぬ内に緊張し続けている、ということがよくあります。また苦しい立場に置かれた人の気持ちに共感しすぎて、心が疲れてしまう「共感疲労」になることも。

体はもちろん、心も意識して、リラックスできる状態を作っていきましょう。

副交感神経の活発化を意識しよう

体温調節や血液循環など、身体機能を無意識のうちに調整しているのが「自律神経」です。この自律神経には活動が活発な時に優位にはたらく「交感神経」とリラックスしている時に優位にはたらく「副交感神経」があります。

心身ともリラックスするためには、副交感神経を活発化させることが重要なのですが、心の緊張状態が続くと交感神経が優位に働き、寝付きにくくなったり、疲労感が取れなかったりして心身共に疲労が蓄積する悪循環に陥りがちです。

意識的にリラックスできる時間をつくろう

そのため、意図的に情報をシャットアウトすることも必要です。ショッキングな情報に触れ続けると前述したように、緊張状態が続き、例え体を動かして無くても疲労が拭えない、という状態になりかねません。自分を守り、体をしっかり休めるためにも、できれば休みの日は情報を遮断し、映画や読書、その他の趣味など他に夢中になれる時間を過ごすことで、心の平穏を保つことにも注力しましょう。

体を温めることは忘れずに

また心も重要ですが、冬という季節において、「体を温める」ことは大前提です。体が冷えればそれだけ体を温めようと交感神経が活発に働きますので、まずはきちんと体を温めて、副交感神経がはたらきやすい状態を作っていきましょう。

規則正しい生活を心がけよう

寝る時間や起きる時間がずれ、不規則な生活を送ると自律神経が乱れやすくなり、交感神経が上手くはたらかない状態になります。できれば日頃から寝る時間と起きる時間は決めておき、夜遅い時間の食事は避け、適度に体を動かすなどして、交感神経と副交感神経が交互に働きやすいメリハリのある生活を心がけましょう。

リラックスタイムに、大井川茶園のお茶を

ほっとできる時間づくりには、おいしい食事や飲み物も非常に有効です。大井川茶園では、さまざまなお茶を取りそろえているほか、眠る前に飲むにぴったりのカフェインレスのお茶や、また免疫力を高める「たたかうハニー 緑茶ティーバッグ」といった健康に気を使いたい方のお茶もご用意。

ぜひこういったお茶の力も借りて、今年も健やかに過ごしていきましょう。