2月6日は抹茶の日!おうちで抹茶を楽しもう!
日本には節分やひな祭りといった伝統行事から、「緑茶の日」「紅茶の日」などさまざまな記念日があります。そして、2月6日は「抹茶の日」。アイスでもホットでも美味しく飲める抹茶ですが、これを機におうちでゆっくり楽しんでみてはいかがでしょうか。
たくさんある記念日
日本にはたくさんの記念日があり、なんと1990年の時点で2800種類以上あったと言われています。
昔の慣習や語呂合わせなど、その成立理由は実に多岐にわたりますが、記念日は祝日や休日とは異なり、制定するために特別な申請は必要ありません。例え個人でも「この日を記念日とする」と決めればそれが記念日となります。そのあたりは「結婚記念日」と感覚は一緒ですね。このようにちょっと特別な日ですから、「○○の日」といった記念日には企業団体のPR活動が展開されることも多く、世間一般の記念日の認知度を高めるため、複数の団体が記念日自体の広報活動も行っています。
2月6日はなんで抹茶の日?
抹茶の日が制定されたのは1992年のこと。抹茶の生産地として有名な愛知県の西尾茶協同組合が制定しました。2月6日といえば、「風(2)呂(6)」の語呂合わせで「お風呂の日」としても制定されています。抹茶の日も実は同じで、茶道でお湯を沸かす道具である「風(2)炉(6)」の語呂合わせで制定されたのです。
他にもあるお茶の記念日
ちなみに、抹茶の日だけでなく「緑茶の日」や「紅茶の日」も実は制定されています。
緑茶の日
「緑茶の日」は立春から数えて八十八夜となる日。およそ5月1日ごろ、ちょうど茶摘みが始まる新茶の時期です。その年初めのお茶を多くの人に味わって欲しいという思いで制定されました。立春が年によって微妙に日付が異なるため(2020年の立春は2月4日だったが、2021年の立春は2月3日)、実は緑茶の日も年によっては微妙に日付が異なります。
紅茶の日
「紅茶の日」は11月1日。江戸時代後期、大黒屋光太夫という人物が、日本人として初めて外国で本格的な紅茶を飲んだという逸話に則り、1983年に制定されました。記念日はこういった昔の出来事から制定されることもあるのです。
ぜひおうちで抹茶を
抹茶といえばさまざまなお菓子に使用され、抹茶ラテなど甘い飲み物として親しまれる機会が多いですが、せっかくの「記念日」ですので、おうちでお抹茶を点ててみるのも乙なもの。抹茶は、大きめのお茶碗とお抹茶を点てる「茶筅」さえあればカンタンに点てられます。
おいしい抹茶を点てるポイント
抹茶は粉ですから、茶こしで振るってから茶筅で泡立てると、ダマにならずきれいな仕上がりが期待できるほか、「m」の字を書くように茶筅を泡立てるとまんべんなくかき混ぜることができます。
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