2月が見頃!静岡県の梅の名所をご紹介!


まだまだ寒さの厳しい日が続きますが、2月4日は立春と言って、春の兆しが見え始める頃と言われています。確かに梅の開花ニュースが全国で聞かれるようになり、春までもう一踏ん張りと言ったところでしょうか。

我が社のある静岡県と言えば、富士山やお茶を想像する方が多いと思われますが、有名な梅園が多数あることでも知られています。

そこで今回は、我が社のある静岡県焼津市近辺の梅園をご紹介。些か寒い時期ではありますが、新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着いた暁には、ぜひ足を運んでみてください。

熱海梅園

1886年(明治19年)に開園した熱海市にある梅園です。「日本一早咲きの梅」があることで知られ、毎年11月下旬~12月上旬から梅の花を見ることができます。

樹齢100年を越える梅の古木を含め、60品種・469本の梅の木が早咲き、中咲き、遅咲きと順番に開花していくので長期に渡り梅を楽しめる園です。梅の見頃である1月~3月上旬までは「熱海梅園梅まつり」を開催し、にぎわいを見せています。

 

修善寺梅林

伊豆市の修善時温泉内にある梅林です。自然公園の一角にあり、広さは約3ヘクタール。樹齢100年を越える老木から若木まで、およそ20種類以上、1000本に及ぶ梅を見ることができます。

梅林は小高い丘陵地になっており、富士山ビュースポットからは梅と富士山のコラボを楽しむことも可能です。

2月には梅まつりが開催され、茶店も出るほか、甘酒の無料接待なども行われています。

 

月ヶ瀬梅林

伊豆市にある梅林で、約6.2ヘクタールの広大な敷地に約1500本の梅が植えられた梅林です。五月川の渓谷沿いに梅が広がり、高台からは梅林を一望することができます。

ここの梅林で採れた梅は梅シロップ、梅干、梅ジャムなどに加工され販売されているため、実際に食べていただくことが可能です。そのほか、収穫期の6月には梅狩りも実施されています。

 

洞慶院梅園

静岡市にある曹洞宗寺院「洞慶院」にある梅園です。

曹洞宗開祖の道元が梅の花を好んだことから住職が梅樹を植え継ぎ、梅の中では珍しい黄色の花を咲かせる蠟梅(ろうばい)を始め、見頃の季節には山中に咲き乱れる約400本の梅を楽しむことができます。寺院と併せて厳かな雰囲気を味わえる梅林です。

 

相良梅園

牧之原市の山中にある梅園で、見頃になれば約4500坪ほどの山の斜面に700本ほどの梅が咲き乱れます。

山の地形を生かした梅園の見頃は2~3月で、ビニールハウス内にあるしだれ梅など、個々の梅の花をじっくりと鑑賞したい方にオススメの梅園です。

 

まとめ

今回ご紹介した梅園はすべて静岡県の東側にあり、我が社のある焼津市からほど遠くない場所にあります。

もちろん、静岡県は梅園だけではなく四季折々の魅力がありますが、もしこの季節に静岡県に足を運ばれた際には、ご紹介した梅園と合わせて我が社の工場にもご来訪いただけますと幸いです。

工場に併設した工場直売店では、季節ごとに様々なイベントを行っているほか、できたてのとびきり新鮮なお茶を販売して皆様をお待ちしております。