妊婦さんも安心!ノンカフェインの美味しいお茶でリラックス


大切な赤ちゃんを身ごもっている妊娠期。ホルモンバランスの乱れで、今までとは違う身体のダルさやツラさを感じる方も多いのではないでしょうか。リラックスして心身を整えるためにも、美味しいお茶を飲んでホッとひと息つきませんか。今回は妊婦さんも安心して飲めるカフェインレスのお茶をご紹介します。

カフェインレスで気兼ねなくティータイムを

 

世界保健機関(WHO)では妊婦さんに対して、お茶の約2倍のカフェインを含むコーヒーは1日3~4カップまでにすることを呼びかけています。ノンカフェインのお茶であればカフェインの量を気にすることなく、気軽に楽しめます。最近では妊婦さんだけでなく、睡眠前の一杯として、ノンカフェインのお茶を選ぶ方も増えてきています。ノンカフェインであれば、お子さんとのティータイムも安心ですね。

 

ノンカフェインでオススメのお茶

 

■使い勝手の良い麦茶

 

穀物である大麦を原料としている麦茶は、もともとカフェインが含まれていません。お子さんにも飲みやすい素朴な味わいで、夏場の水分補給にもピッタリです。

 

麦茶とひとことで言っても、最近はさまざまな種類が登場しています。ビールの原料である麦芽(発芽させた大麦)をブレンドしたコクのある麦茶や、野趣豊かな黒豆を加えた麦茶などなど。いずれも水出しでも飲みやすく、飽きの来ない味わいです。

 

■ほんのり甘いルイボスティー

 

南アフリカ共和国のセダルバーグ山脈に自生するマメ科の低木「ルイボス」から作られるお茶です。「ルイボス」の木は、世界中で南アフリカのみで育つ貴重な植物としても知られています。 強い日差しのもと、昼夜の寒暖差が30度以上になるような環境で育つ植物で、ルイボスそのものがカフェインフリーです。

 

ほんのりとした甘い香りと爽やかさを感じる飲みやすいお茶で、ミルクティーにするのもオススメです。日本での認知度は年々高まっており、妊婦さんだけでなくお子さんから高齢者の方まで、幅広い方に愛飲されています。

 

■たんぽぽコーヒーとも呼ばれる、たんぽぽ茶

 

たんぽぽの根を使って作られるお茶です。たんぽぽの根をコーヒー豆のように焙煎し、挽割して作ることから、「たんぽぽコーヒー」とも呼ばれています。名前にコーヒーと付いているものの、味わいはまったく異なり、キャラメルのような独特の甘みがポイント。牛乳を入れて、カフェオレのような味わいを楽しむこともできます。もちろんノンカフェインです。

 

■独特の風味や香りを楽しめる、そば茶

 

そば茶は、そばの実を原料としたお茶です。そもそもカフェインを含まないので、妊婦さんもお子さんも安心して飲むことができます。そばの実を焙煎することで、そばが持つ独特の風味や香りをお茶で楽しむことができる点が特徴です。

 

※参考/農林水産省:「カフェインの過剰摂取について

※大井川茶園のノンカフェインのお茶はこちら

 

<まとめ>

いかがでしたか。最近はノンカフェインのお茶の種類は増えてきており、味わいもますます美味しくなっています。妊婦さんだけでなく、子育て中の方や睡眠前の一杯を求めている方、刺激の少ないお茶を味わいたい方も、ぜひカフェインレスのお茶を楽しんでみてくださいね。