ぶぶあられだけじゃない!浮かべて楽しむ今どきの緑茶のおとも
もち米でできた小さくまぁるいぶぶあられ。緑茶に浮かべたり、お茶漬けにふりかけたり、カリカリっとした食感も楽しい緑茶のおともとして、昔から親しまれてきました。実は今、そんなぶぶあられのような、浮かべて楽しむ緑茶のおともが増えているんだそうです。そこで今回は、お客様のおもてなしやほっこり心落ち着かせるティータイムにもぴったりな、今どきの緑茶のおともをご紹介します。いつもの緑茶をちょっとアレンジするだけで、日常が特別な時間に早変わりしますよ。
緑茶のおともその1
■ドライフルーツ
生の果物に緑茶をそそぐフルーツティーを手軽に楽しめると人気なのが、ドライフルーツを浮かべる「フレーバー緑茶」です。りんごやいちご、レモンにゆず、パイナップルやレーズンなど、種類はお好みでOK。生の果物に比べ、凝縮された香りや果肉の風味を感じることができます。温冷どちらの緑茶でもおいしくいただけます。
緑茶のおともその2
■エディブルフラワー
フレンチやイタリアンなど、料理を華麗に彩るエディブルフラワー(食用花)。見た目の可愛らしさだけでなく、香りや味を楽しむこともできます。黄色や紫、白にピンクなど緑茶の美しい水色に花びらを浮かべると、それだけで優雅な気分に。エディブルフラワーを塩漬けにして、桜茶のように楽しむ人も。
緑茶のおともその3
■あられ
ぶぶあられ以外にも、桜の花や星、ハートや月など、小さくて可愛いあられが登場。ぶぶあられも、紅白のおめでたいものや、抹茶色や桜色、チョコやシュガーがコーティングされたものなど種類も豊富。カリカリのまま食べるもよし、少し緑茶に浸して楽しむもよし、あられの香ばしい香りが緑茶とよく合う鉄板のおともです。
緑茶のおともその4
■ハーブ
ヨーロッパでは、代替医療にも使われているハーブ。実は、緑茶との相性も◎。ちょっと気分が落ち込んだ時、シャキッと元気になりたい時など、メンタルに変化をつけたいときに試してほしい、緑茶のおともです。中でも、ローズマリーやレモングラス、ペパーミントなど、爽やかな香りのハーブがおすすめ。緑茶の香りも活かせるよう、ハーブは少なめで。
緑茶のおともその5
■バニラアイス
3時のおやつにも、食後のデザートにもぴったりなのが、バニラアイスを浮かべた煎茶フロート。緑茶の中でも、美しい水色にバニラアイスがよく映える深蒸し煎茶がおすすめです。少し苦めに抽出した深蒸し煎茶を冷やし、グラスに注いでバニラアイスをオン。アイスが溶け出したやさしい甘みの緑茶は、飲み飽きずいくらでもいただけるおいしさです。
<まとめ>
いかがでしたか?そのままでも充分においしい緑茶ですが、緑茶のおともをプラスするだけで、ハレの日やおもてなしにもぴったりな特別な飲み物に。もちろん、おうち時間をもっと楽しむアイテムとしてもおすすめです。緑茶が色んな食事と合うように、今回ご紹介したおとも以外にも、きっと相性のよいものがあるはず。ぜひ、新しいマリアージュを探して、緑茶の未知なる世界を楽しんでくださいね。