秋の夜長にぴったりな、緑茶を味わうミュージック!
だんだんと日が短くなる秋の夜長、みなさんはどうお過ごしですか?日暮れが早くなるとそれだけでなんだか心静かな時間を過ごしたくなりますよね。そんな時におすすめなのが、あったかい緑茶とともに音楽を楽しむティータイム。緑茶には、テアニンというリラクゼーション成分が含まれるため、ゆったりと音楽に耳を傾ける時間にぴったりです。もちろん選曲は、みなさんのお好みで。JAZZやクラッシックなどもいいですね。そのほか、緑茶に合わせお茶がテーマになっている曲はいかがでしょうか?昔懐かしい耳慣れた曲やおっと驚くものまで秋のティータイムがもっと楽しくなる、お茶がテーマの曲をご紹介します。
昔懐かしい童謡や民謡も!?実はお茶がテーマなミュージック
幼い頃に何気なく歌っていたあの歌も、実はお茶がテーマだったのです。
・誰もが思い浮かべるNO.1緑茶ソングと言えば!
「茶摘」
夏も近づく八十八夜~♪で有名な「茶摘」。文部省の唱歌として、小学生の音楽の教科書に載っていた時代もあるお馴染みの緑茶ソングです。初夏にみられる茶摘みの光景が歌われています。
・実は戒めが込められていた手遊び歌
「ずいずいずっころばし」
日本に古くから伝わる童謡「ずいずいずっころばし」。手遊び歌として、幼い頃に幾度となく遊んだ人も多いのではないでしょうか?実はこの歌、「お茶壺道中」と呼ばれた江戸時代に宇治茶を徳川将軍家に献上する行列に対する戒めの歌なのだとか。「お茶壺道中」を横切ろうものなら、例え女子供であっても手打ちにされたことから、歌詞にあるとおり「おっとさんがよんでも、おっかさんがよんでも、いきっこなしよ」、誰に呼ばれても絶対に戸を開けて外に出てはだめよという意味の歌なのだそうです。
演歌で歌い上げる、魅力ある茶どころ静岡
・静岡で生まれた新民謡と緑茶がコラボレーション
「ちゃっきり茶太郎」
橋幸夫が180枚目のシングルとして2016年にリリース。かつて静岡電鉄経営の遊園地用のコマーシャルソングとして北原白秋が作詞した「ちゃっきり節」と静岡県の名産「緑茶」をコラボレーションさせた作品で、歌詞の中には静岡を代表する地名も多く登場します。
番外編!原曲の「シ」は「幸せ」ではなかった!
・ドはドーナツのド、レはレモンのレ?いえいえ原曲はまったく違います!
「ドレミの歌」
幼稚園や小学校で必ずと言っていいほど出会う、「ドレミの歌」。歌詞もほとんどの人が口ずさめる1曲です。でも、生まれたアメリカの原曲の歌詞は、日本の歌詞とまったく違うのだそうです。
ドー【雌鹿】 は鹿、メスの鹿
レイ【陽射し】 はおひさまから降り注ぐもの
ミー【私】 は自分のことを呼ぶ代名詞
ファー【遠く】 はどこまでもどこまでも走っていく先
ソー【縫物】 は針で糸を引くこと
ラー はソの次の音符
そして、日本では「幸せよ~♪」と歌われているシは?
ティー【お茶】 はパンとジャムに合わせる飲み物
なんだそうですよ!
日本と違いすぎて面白いですね。
<まとめ>
いかがでしたか? 晩秋から冬にかけては、寒く暗い時間が長くなります。どこかぽっかり心も沈みがちですよね。なんだか気分が落ちがちな時にも、緑茶と音楽は私たちの心を癒してくれます。ぜひあったかい緑茶とお気に入りの音楽で、心地よい時間を過ごしてみてくださいね。