これであなたも日本茶スペシャリスト!?日本茶資格について


日本茶には様々な種類があり、知れば知るほど奥が深いものです。日本茶好きの人ならばもっと美味しくお茶を淹れたくなりますし、その魅力をもっと深く知りたくなるものではないでしょうか?それならば、日本茶の資格にチャレンジしてみるのはいかがですか?資格というと仕事に活かすイメージがありますが、普段のお茶をもっと楽しむために資格を取得する人も多いのだそうですよ。ということで、今回は日本茶の資格についてご紹介します。

日本茶検定

NPO法人日本茶インストラクター協会が主催する日本茶検定。日本茶についての知識を身につけて、奥深さ・魅力をより多くの方々が再発見することを目的としています。
1~3級まであり、お茶のプロフィールや美味しいお茶の淹れ方といった比較的初心者向けの内容となっています。インターネット環境とパソコンがあれば自宅からでも受験可。公式テキストもあるので無理なく楽しみながら学ぶことができそうです。

NPO法人日本茶インストラクター協会 日本茶検定とは

日本茶アドバイザー

日本茶に関心があり、消費者への助言や日本茶インストラクターのアシスタントとしての適格性を備えていると認められた人に与えられる資格です。
公式ホームページでは日本茶に対する興味・関心がある方や、食育に興味・関心がある方にもおすすめされています。アドバイザーやアシスタントを目指す人以外でも、日本茶に関してさらに深い知識を持ちたいといった方にいいかもしれませんね。

受験資格は
1.18歳以上
2.日本茶インストラクター協会が実施する「実技講習会」修了(見込)者
の両方を満たしている必要があります。

NPO法人日本茶インストラクター協会 日本茶アドバイザー

日本茶インストラクター

NPO法人日本茶インストラクター協会が認定する中級者向け資格。日本茶アドバイザーよりも一歩踏み込んだ内容となっています。取得後は日本茶教室の開催やカルチャースクールでの講師、日本茶カフェプロデュースなどに携わる方もいるのだとか。まさに日本茶のプロとして活躍できそうな資格です。

受験資格は20歳以上。第一次の筆記試験と第二次の実技試験があります。

NPO法人日本茶インストラクター協会 日本茶インストラクター

 

日本茶セレクター

日本安全食料料理協会が認定する資格です。茶葉の種類はもちろん、日本茶の歴史、栽培や収穫の方法、茶葉の製法、値段相場の見方など日本茶に関する幅広い知識を有していることが証明される資格です。取得後は日本茶セレクターとして自宅やカルチャースクールで講師活動をする方もいるそうです。
受験資格は特になく、在宅受験も可能です。

日本安全食料料理協会 日本茶資格の日本茶セレクター認定試験

 

まとめ

日本茶の資格の中でも代表的なものをご紹介しました。国内はもちろん近年は海外でも注目されている日本茶。資格の受験者数も年々増えているようです。それだけ日本茶がたくさんの人に親しまれている証拠なのかもしれませんね。知識が深まると普段の日本茶を一層楽しめることは間違いありません。日本茶の知識や奥深さ・魅力をもっと知りたいという方は一度受験してみてはいかがでしょうか?