ルイボスティーで花粉症を吹き飛ばす!


健康や美容に気を使う方に愛飲されているルイボスティー。実はルイボスティーは花粉症のつらい症状を和らげるといわれているのをご存知でしょうか?日ごとに暖かくなり、過ごしやすくなってきた一方で、この時期は花粉症がつらい・・・という方も多いと思います。花粉症に効くとされるルイボスティーについて、特徴や効果的な飲み方をご紹介します。

ルイボスティーってどんなお茶?

ルイボスティーは南アフリカ生まれの豆科の植物。南アフリカのセダルバーグ山脈の一帯地域でのみ育つ植物で、他の地域では栽培することが難しいとのこと。昔から現地住民に飲まれており、「奇跡のお茶」「不老長寿のお茶」とも言われています。

花粉による嫌な症状を和らげる成分

抗酸化成分

私たちの体の中にもともとある活性酸素。ふだんは外からの刺激に対して体を守る働きをしてくれますが、増えすぎると細胞を傷つけ、花粉症などのアレルギー症状を悪化させてしまうといわれています。
その活性酸素を除去する働きをするのがルイボスティーに含まれるSOD(スーパーオキシドジムスターゼ)という成分。SOD酵素が活性酸素を除去し、花粉症を抑制してくれるのです。

抗アレルギー成分

また、SODの他にもアレルギーを引き起こす物質を抑えるケルセチン、ルテオリンという成分が含まれています。

このように、ルイボスティーを飲むことで活性酸素を除去し、アレルギー症状を軽減する可能性があると注目されているのです。

免疫力を高めてくれるミネラルがたっぷり

人間の体に必要なカルシウム、ナトリウム、マグネシウムなどのミネラル。これらは人間の体内では合成することができないため食べ物や飲み物から摂る必要があります。
ルイボスティーが育つ南アフリカは世界有数の鉱物の産地。その大地で育ったルイボスティーには人間に必要なミネラルがたっぷり含まれているといわれています。ルイボスティーは免疫力を高め、花粉症に負けない体作りにはぴったりの飲み物です。

副作用は大丈夫?

ルイボスティーのよい面ばかり紹介しましたが、副作用はないの?と心配になるかもしれません。ルイボスティーは薬とは違って副作用はありませんのでご安心を。ただし、たとえばマグネシウムが豊富に含まれているので飲みすぎると腹痛を起こす場合があったり、利尿作用があるため頻尿になったりする場合があるようです。
どんな飲み物でも体質によって合う・合わないがあります。またどんな良いものでも摂りすぎると体調を崩すおそれがあるので飲みすぎは避けたほうがよいでしょう。

効果的な飲み方

ルイボスティーはお茶のように急須で淹れて飲むこともできます。ただ、煮出して飲むといっそう成分が多く抽出され、効果を実感しやすいようです。
ただしあまり煮すぎてしまっても美味しさが失われますので鍋ややかんで10~20分ほど煮出すのがよいでしょう。
また、花粉症がつらいからといって大量に飲むのは逆に体調を壊す可能性があります。適量を心がけ、毎日持続的に飲むのがよいとされています。

まとめ

健康、美容によいといわれるルイボスティー。今回は花粉症の面から取り上げてご紹介しました。活性酸素はアレルギーだけでなく、体に様々な不調をもたらすものです。続けてルイボスティーを飲むことによって健康な体になることが期待できそうですね。ただし飲みすぎは禁物ですので、ふだんのお茶をルイボスティーに変えるなどして少しずつ試してみてくださいね。

大井川茶園のおすすめルイボスティー

インスタントルイボスティー

Wルイボスティー