冬の朝に!あつあつ緑茶習慣で、乾燥肌&インフルエンザ対策
朝食はパン派よりご飯派の方が健康にいいといいます。理由は、主食はご飯の方が栄養バランスがとりやすいから。どちらに軍配が上がるかは、副菜にもよりますが、ご飯派の方が緑茶を飲む割合が高いのであれば、ご飯派の方が健康面で優位ともいえそうです。実は、朝にお茶を飲むことは、健康や美容にとてもいい習慣なんです。どのように良い効果があるのかまとめてみました。冬の朝に、あったかい一杯のお茶を飲むことは、本当に良い習慣だということが納得できますよ。
インフルエンザや風邪に、カテキンは無敵!
冬の体調管理で気を付けたいことは、風邪やインフルエンザにかからないことです。そのために、緑茶を飲むことは有効。このブログでも幾度かお伝えしていますね。緑茶に含まれるカテキンの抗菌・抗ウイルス作用により、インフルエンザ予防が期待できます。特に、1日5杯程度、緑茶をこまめに飲むと、さらに効果アップ。緑茶うがいもおすすめです。静岡の小学校では緑茶うがいを行い、インフルエンザ予防に良い結果が出ているそうです。緑茶にはビタミンCやカフェインも含まれ、風邪予防にも強い味方。冬を元気に過ごすために、緑茶習慣を取り入れてはいかがですか。
緑茶3杯でリンゴ1個分のビタミンC! 冬の美肌に
冬の空気は、肌には大敵。冷気が肌の潤いを奪い、カサカサ肌になりがちです。そうならないためにも緑茶パワーを取り入れましょう。ビタミンCは熱に弱いと言われますが、緑茶のビタミンCは熱に強く、80℃でも壊れません。熱いお茶を飲むんでも、ちゃんとビタミンCがとれるなんてうれしいですね。ビタミンCは、肌に弾力を与え、水分を保持し、シミ・ソバカスの原因となるメラニン色素生成を抑制する効果もあります。緑茶3杯には、リンゴ1個と同じぐらいのビタミンCが含まれているそうです。緑茶を飲むだけで、プルプル・ウルウルの美肌になれる! こんなに簡単な美容術、すぐ始めないと損ですね。
朝茶で運気を上げる! 幸せを引き寄せる!
朝、ていねいにお茶を淹れて飲むと、心が穏やかになり、一日を気持ちよくスタートできます。習慣は、人を変えるといいます。5分あればできる、このような習慣を続けることで、良い人生を選んでいけるのではないでしょうか。昔の人は、朝に飲むお茶により、一日の災難を免れ、幸運が訪れると伝えています。「朝茶」に関することわざに、そのような考えが込められていますので、ご紹介しましょう。
- 朝茶はその日の難逃れ
朝、お茶を飲むことは災難よけになるから、その習慣を止めてはいけないという意味。
- 朝茶に別れるな
朝のお茶は災いから守ってくれるものだから、忘れることなく飲みなさいという意味。飲み忘れると、縁起がよくないとも。
- 朝茶は七里帰っても飲め
朝のお茶は災難よけ。飲み忘れて旅に出ても、たとえ七里の道を帰ってでも飲んだ方がよいという意味。
- 朝茶は福が増す
朝、お茶を飲むと、幸せなことがあるという意味。美容や健康のことを考えると、単なる縁起担ぎには思えません。
(まとめ)
「お茶で一服」という言葉があります。これは、薬の服用からきた言葉で、昔はお茶を薬としても飲んでいたそうです。緑茶の効能には、虫歯、動脈硬化や脳卒中、アレルギー、食中毒など、さまざまな病気の予防となることがわかってきています。昔の人は、健康にいいお茶を自然と取り入れていたのですね。しかし、現代人は緑茶を淹れて飲む習慣が減っているようです。「最近、緑茶を飲んでいないなぁ」と思われるなら、緑茶を飲むことを増やしませんか。緑茶はカフェインが含まれており、朝飲むと、すっきり目覚めることができますから、朝の習慣にすることが特におすすめ。昔の人が伝えているように、朝茶は縁起がいいようですし、ぜひ始めてみてください。