茶業界初のバーティカルインテグレーション(垂直統合)型お茶工場って?
株式会社大井川茶園は、お茶どころ静岡県にあるお茶づくりのメーカー。静岡を代表する最高級茶葉の産地から摘まれた新鮮なお茶を提供しているのですが、この株式会社大井川茶園は、お茶業界初の工場をつくったことを詳しい方はご存知かもしれません。今回は、お茶業界の裏側として、大井川茶園の工場についてお伝えします。
何が業界初?何がすごい?大井川茶園のお茶工場
それは、大井川茶園では、生茶から販売まで付加価値の源泉となる工程全てを自社で行うことができるという点です。「お茶畑」→「荒茶製造工場」→「仕上げ茶製造工場」→「販売」この4つのルートを全て1つの会社で行っているということですね。
生茶から販売までの全工程を統合すると何がいいの?
率直な疑問は大井川茶園の画期的な工場ができることで、どのようなメリットを一 般消費者はうけることができるのか、という点ですよね。
一般的なお茶の作られ方
静岡県をはじめとするお茶の産地の方はご存知かもしれませんが、お茶づくりの工 程は実はとても複雑です。
茶畑をもつ農家の皆さんの団体や農協さんは、茶葉の生産をしているイメージが強いのですが、茶葉を摘み、半製品として出荷できる“あら茶”と呼ばれる状態にまで製造の工程を担っている場合が多くあります。“あら茶”とは、完成品で見られるような細長い形に整形し乾燥させたもの。これを一般的な多くのお茶メーカーは仕入れ、仕上げ茶と呼ばれる製造過程を担います。そして、そのお茶が販売され私たちの手元に届けられるというのが、実は一般的なのです。
平成19年、経営革新計画として静岡県知事から認定
このように、お茶畑から販売までの一連の流れを一つの会社が担うことは、当時とても斬新な形で、平成19年、経営革新計画として静岡県知事の認定をうけたり、新聞などでも取り上げられたりと業界としては画期的な取り組みでした。これは、垂直統合(バーティカルインテグレーション)型工場と呼ばれており、これによりお茶業界に新しい風が吹いたといってもいいのではないかな、と思っています。
大井川茶園の革新的な工場で、消費者の皆さんが得することは?
一言でいえば、「上質なお茶をお手頃価格でご購入いただくことができる」ということです。いたってシンプルです。消費者の方にはメリットしかありませんね。
1. 土壌からこだわったよい茶葉を使う
よい茶葉はよい土壌から育まれます。愛情込めて、長い時間をかけて育てられた良い土壌づくり。そして、その土壌で誕生したいきいきと元気いっぱいの茶葉でお茶作りができます。
2. 思いっきり新鮮!
何といっても、いろんな会社を経由することがないので、工場から出来立てのお茶をお客様の元に届けることができます。とびきりな新鮮茶です。新茶もより早く皆さんの元に届けることができます。
3. 適正な低価格
1つの会社だけでお茶作りを一貫して行うことで、中間で必要になるコストが圧倒的に削減できます。つまり、消費者が喜ぶ低価格でよいお茶を楽しむことができるというお得感があります。
世界でも親しまれている大井川茶園のお茶
実は、大井川茶園のお茶は海外にむけても販売されています。ホームページでも英語サイトを準備して、世界にむけて日本の美味しいお茶の文化を発信しています。きっと、大井川茶園の新鮮で美味しいお茶は、海外の方にも喜んで頂けていると思います。
大井川茶園では、毎月お買い得商品をキャンペーン価格でご提供していますので、一度試してみたいなという方は、お買い得商品から始めてみてはいかがでしょうか。
8月のお買い得商品は・・・【商品番号10】大井川の若葉100gを2割引き950円(税抜)⇒760円(税抜)です!ご購入はこちらから
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